サプリメントとはいったい何?薬との違いや正しい選び方
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サプリメントとは
手軽に栄養を補給できるのでサプリメントは幅広い年代の方に大人気!でもサプリメントっていったい何なんでしょうか?健康食品?それとも医薬品?サプリメントの効果や意味を正しく理解している方は意外と少ない。
期待のしすぎで「使ったけど効果がなかった」という方はかなり多いです。今回はサプリメントの役割や正しい選び方をまとめました。
サプリメントは薬ではない
勘違いしている方が意外と多いのですが、サプリメントは薬ではありません。医薬品ではなく、健康補助食品です。健康食品と同じカテゴリに分類されます。ところで医薬品と健康補助食品の違いっていったい何なのでしょうか?気になりますよね。
それは「検査」です。厚生労働省が行っている厳しい基準をクリアすればサプリメントも医薬品として認められます。しかし、医薬品として認められれば、これまでのように手軽に購入することはできません。医師の処方箋や薬剤師の許可が必要になります。
サプリメントは効果がないって本当?
サプリメントは効果がないってよく聞きますが、本当なのでしょうか?これは本当でもあり、嘘でもあります。サプリメントは健康効果のある成分を手軽に補給できる素晴らしい食品ではありますが、医薬品として認められているわけではありません。
つまり、効果が保証されているわけではないのです。医薬品として認められているわけではないので、誇大広告も可能です。医薬品であるかのように誇大広告をしている業者は実際に存在していますし、数も多いです。
サプリメントはあくまでも健康補助食品!確かな効果を求めるのであれば、医薬品の購入をおすすめします。
サプリメントの正しい選び方
添加物の有無を確認する
サプリメントを購入する際は添加物の有無を確認するようにしましょう。健康をサポートする役割を持つサプリメントですが、添加物を使用しているものが意外と多いです。添加物は身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
健康のために飲んでいるのに、健康を害してしまっては本末転倒ですよね。購入する際は添加物の有無をチェックし、添加物が配合されているものは購入しないようにしましょう。
複数のサプリメントは使わない
サプリメントを複数飲用している、という方は多いと思いますが、基本的にサプリメントは複数飲用するべきではありません。それは複数飲用によって、副作用が起きる可能性が高まってしまうからです。
サプリメントには相互作用があり、複数飲用することで相互作用の可能性を高めてしまうのです。相互作用が発生すると、内蔵に障害がでることも。実際に複数飲用が原因で内蔵に障害が発生した、というケースは少なくありません。
サプリメントは基本的に複数個飲むものではなく、単一で飲むものです。副作用の発生を防ぐためにも、複数飲用はしないことをおすすめします。
記載されている摂取量を守る
多く飲めば飲むほど得られる健康効果も多いだろうと思いがちなのですが、サプリメントの多量摂取は絶対に辞めてください!どのようなサプリメントであれ、過剰に摂取すれば副作用がおきてしまう可能性があります。
サプリメントの多量摂取が原因で死に至ったケースは実際に存在しています。記載されている摂取量さえ守れば、安全性は高いです。サプリメントを飲用する際は記載されている摂取量を必ず守るようにしましょう。
まとめ
サプリメントは健康補助食品であり、薬ではありません。確かな健康効果を得たいのであれば、サプリメントではなく、医薬品の購入をおすすめします。
サプリメントを購入する際は添加物の有無をチェックし、複数のサプリメントを同時に飲用しないことが大切。
また、サプリメントの過剰摂取は副作用が起きる可能性を高めてしまいます。最悪の場合は死に至ることもありますので、記載されている摂取量は必ず守るようにしましょう。